熟年離婚について②
また、男(夫)は仕事をするもの、女(妻)は家にいて家事を全てするものという意識がある人が多い。しかも、妻が家事をするのは当然であると思っているため感謝の言葉もないということが多い。「完璧にできて当たり前」なので、できていないところには文句を言っても、できているところには感謝しない。
さらに、家事をしたことのない熟年世代の男性には家事労働がどれだけ大変かがわからないため、主婦業は簡単でのんきな仕事だと思い、家事をしてくれる妻やその労働を尊重する気持ちが薄い。夫から感謝の言葉一つないということが妻の熟年離婚を考える大きな理由になる。さらに2007年4月から、離婚時の新しい年金分割制度が始まった。これをきっかけに、熟年離婚の原因を抱えながら今まで我慢してきた人たちが離婚に踏み切り、離婚件数が増加するのではと予測されている。