国際結婚について
3.国際結婚・国際離婚
熟年離婚ほど注目視されていないが国際結婚も最近では増加してきた。国際結婚は日本の結婚件数の6%にも満たない数ではあるが、昭和45年の0.5%からみると大きく増加している。国際結婚において、夫日本人・妻外国人のペアが約8割で妻日本人・夫外国人のペアは2割である。
松尾寿子著『国際離婚』についての要約を行う。彼女は主にこの2割の妻日本人・夫外国人について述べている。それは彼女自身が国際結婚・国際離婚の経験者なのであるが、一昔の国際結婚の特徴であった「婚期を逃した男性が海外から結婚相手を探してくる」という結婚に注目しつつも「国際結婚に憧れをもつ女性」に対して分析とアドバイスを行っている。
昔は日本人女性の国際結婚といえば暗いイメージが付きまとっていたが、現在では華やかなイメージに変わっていった。なぜ昔が暗いイメージであったかというと、現在のように海外に赴くということは家族を捨てるとともに国をも捨てることであったからである。現在ではインテリの女性が日本人男性の野暮ったさに幻滅し、外国人男性のオープンな部分に惹かれるといった要素を持つ。